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2006年4月20日 (木曜日)

生活安全条例。

この前、生活安全条例について、都道府県を対象にアンケート調査を実施した。これが意外に大変だった。

大変なことを書く前に、生活安全条例について、説明すると、次の条例である。

この条例は、地域における犯罪及び事故を未然に防止するため、本市、事業者及び市民が果たすべき責務を明らかにするとともに、市民及び観光旅行者等の安全の確保に関する施策(以下「生活安全施策」という。)を総合的かつ計画的に推進することにより、市民及び観光旅行者等が安心して生活し、又は滞在することができる安全な地域社会の実現を図ることを目的とする(京都市生活安全条例第1条より引用)

そのうち、また、生活安全条例の定義を書きますが、とりあえず、「犯罪に強いまち、犯罪のないまちを目指した条例」と言えるようです。

で、このアンケート調査が、意外に大変だった。

アンケート調査をお願いする担当課を聞こうと、TELしたら、まず数都道府県庁内で、たらいまわしにされたり、都道府県庁と警察本部をいったりきたり、意外に大変だった(片手で数えることができるくらいの都道府県が、そうだった)。

アンケート調査結果も、「都道府県名はのせないでくれ」をはじめ、いろいろな制約があり、結局、こんな感じでまとまった(ここ)。

ちなみに、数回お願いしても、アンケート調査に回答してくれない都道府県もあった(お電話やメールをいただいて、「近日中に回答します」が2回あったけど、結局、無回答(非回答か?)だった。何かあったのかなぁ)。

以上、不平・不満を書きましたが、まとめることができましたので、回答してくださった都道府県の皆様、また関係者の皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

しかし、不思議なことに、このようなアンケート調査が全くないのだよなぁ。警察庁やこの分野の関係機関が調査を行って発表すればいいのに(このようなアンケート調査はしているが、対外的に公開していないのかもしれない)。

ここ数年、私は、生活安全条例をはじめ、生活安全行政について、調査・研究を進め、論文等も発表してきた。また、海外にも、調査にいかせていただいた(ニュージーランドなど)。

その結果、成功している生活安全条例(生活安全行政)の共通点がみえてきたので、後日、ここで記そうと思います。この「成功している」とは、刑法犯認知件数を減らしいているという意味です。

現在、年間250万件の犯罪があって、単純に365日で割ると、1日に7,000件も犯罪が発生していることになります。その7,000件の一つひとつに悲劇があるのだと思います。

犯罪からの、悲劇の涙を、なくしたいと思います。そのために、とりあえず、私ができることは、いい調査・研究をするだけです。

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