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2006年4月16日 (日曜日)

自治体シンクタンクについて思うこと。

この前、自治体シンクタンクについて、お話をさせていく機会があった。意見交換で、いろいろと得ることがあり、これからの研究の糸口を見出すことができた。フロアーの皆さま、ありがとうございました。

配付資料は→ここにあります。

意見交換を振り返って、いま思い出せることを以下、箇条書きします。

・自治体シンクタンクは、自治体の政策形成能力を向上させる一手段であり、絶対的な手段ではない(様々な手段があるうちの一手段ということ)。

・自治体シンクタンクでなくては創出できない政策はない。従来の企画部門でも、十分、対応できる。

・その企画部門が制度疲労をおこしており、あえて、自治体シンクタンクという異組織を設置することにより、マンネリ化した市政に風穴をあけることができる。

・むしろ、自治体シンクタンクを使うことで、市政を活発化させることができるかもしれない。

・自治体シンクタンクの有用性や費用対効果を明らかにしなくてはいけない(これは、自治体シンクタンクに限るのではなく、市政の施策や事業などすべてにおいて言えることである)。

・自治体シンクタンクで政策が提案されても、原課(担当課)は受け入れないのではないか。自治体シンクタンクと原課の信頼関係が重要である。あるいは、自治体シンクタンクを市長のブレーンとして位置づけてしまったほうがいいかもしれない。

最近は、アウトプットが少なかったため、いろいろと悩んでいたけど、皆さまと意見交換して、すごく参考になりました。ありがとうございます。

特に、現場を知っている皆さまの意見は、とても説得力があり、役立ちました。感謝感謝です。これからも、いろいろと教えて下さい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

話はかわるが、意見交換会の後、懇親会があり、ビールを少し飲んで、帰宅したが、相変わらず、事故の傷口から血がにじみでてくる。なかなか完治しないものだ。

もう少しで、完全復活なんだけどなぁ。。。なかなか、そうはいかない。

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コメント

確かに、ヒアリングをして、実感したのは、企画部門が企画をしていないということですね。
また、企画をしちゃうと、他部門からやっかみをもらっちゃったりするので、あまり企画せず、調整にまわっている自治体が多かったです。
その点、「研究所」という名前をつけると不思議なことに、「あそこは『研究所』であって、うちらとは違うから」と思われちゃうのですよね。
その結果、研究所の職員は、企画(政策研究)に特化できる・・・
公務員って不思議です。

投稿: M研究員 | 2006年4月20日 (木曜日) 08時46分

カギとなるのは、さらっと書いている「企画部門の制度疲労」というところでしょうか。他部門との調整で手一杯になっているのか、所管のない事業を担当する一部門となっているのか、短期的な政策課題に特化して、中長期的な視点での政策課題に手が回らないのか…この部分を実証的に明らかにすることが必要なんじゃないかと思います(といいつつ、私自身もやれていないのですが)。

投稿: N研究員 | 2006年4月18日 (火曜日) 00時10分

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