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2006年6月 2日 (金曜日)

NPOは下請けか?

先日、私が関係しているNPO法人に、某コンサル会社(資本金は3億を超える)に連絡があり、「某自治体の行政計画をつくることになったから、手伝ってよ」という。なので、代表理事と一緒に話を伺いにいった。

まず仕様書がみせられ、これに基づいて、「見積書を作成して欲しい」という。某コンサル会社は、「全く、費用がいくらになるか、わからない」「企画コンペか入札かわからない」「締切もいつになるかわからない」「とりあえず、早く、作成して欲しい」とのことだった。

見積書の作成は、そんなに大した内容ではないので、了承して、某コンサル会社を離れた。

で、その後、某コンサル会社に依頼してきた某自治体に問い合わせてみた。というか、某自治体には、友人が働いている。

(ちなみに、私が市役所で働いていた関係もあって、全国の130くらいの自治体に友人がいる。)

そしたら、その友人は、「えっ、明日、入札日ですよ」「費用も決まっていて、416万円ですよ」「某コンサル会社さんには、その旨、伝えていますよ」などという。

いかにも、某コンサル会社は、「私たちは何も、この件については、わからないんですぅ。とりあえず、見積書を作成して下さい」というスタンスだった。

話すと長くなるので、この辺でやめるけど、つまり、某コンサル会社は、NPOを馬鹿にして(「そんな情報は入らず、バレないだろう」と思っているのだろう)、しかも、完全にNPOを下請に使ってやろうと考えているとしか思えない。

最悪な会社だ(もしかしたら、担当者が、そういう気質を持っているのかもしれないが、そういう担当者をはびこらせている某コンサル会社の組織風土にも、問題があると思われる)。

ここでは、「某コンサル会社」としか書いてないけど、オフレコの勉強会とか、その他、諸々の機会で、この某コンサル会社のことを言いそうだ(私は、結構、頭にきている。完全にNPOをバカにしているとしか思えないから)。

ちなみに、シンクタンク仲間(シンクタンクの世界に住んで、もう10年くらいたつから、こっちも友人がたくさんいる)に、某コンサル会社の評判を聞いたら、きわめてよくない。仁義なんてあったもんじゃないという。

困ったものだ。

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コメント

法学研究科の学生さま
お久しぶりです。研究は順調ですか?

まだまだ、そういう企業(の担当者)や行政(の担当者)が多いのですよ。
まだまだ、すべての企業や行政が、NPO等を対等に扱う社会には遠いのですよね(というか、企業同士でも、「下請」という言葉があるように、対等関係は、難しい?)。

法学研究科の学生さまをはじめ、私たちが地道にNPO等のステイタスをあげていくしかないですよね。

投稿: M研究員 | 2006年6月12日 (月曜日) 19時14分

自分もNPOを運営している関係で、このブログの内容がほんとうだったらひどい話です。
自分のNPOもそうですが、NPOはいつでも財政難なのが普通です。
そこにつけ込むような感覚をもし先方が持っていたら寂しい限りです。
NPOという公益法人の意義や使命を理解していない方が多いのも事実ですが・・

投稿: 法学研究科の学生です | 2006年6月 2日 (金曜日) 15時09分

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