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2006年6月 6日 (火曜日)

市民参加と協働の違い。

基本的なことを押さえておきたい。それは「市民参加」と「協働」の違いです。

この市民参加と協働の定義は多々あるけど、その中で、私が、一番、すっきりと理解しているのが、山岡義典・法政大学現代福祉学部教授の定義ある。

それは、 「市民参加とは、行政活動に市民の意見を反映するため、行政活動の企画立案から実施、評価に至るまで、市民が様々な形で参加すること」と定義している。

次いで、「協働とは市の実施機関と市民公益活動を行う団体が、行政活動について共同して取り組むこと」としている。

すなわち、「市民参加」は個人と行政との関係性の概念であり、「協働」は組織と組織の関係性の概念であると区別している(『都市問題研究 第55巻第10号』(2003年))。これが一番わかりやすい。

けど、自治体によっては、市民参加と協働を同じに捉えているところがあるのだよね。安易に、「いまは協働がブームだから、協働を使っちゃおう」という考えがみてとれる自治体が少なくない。それが、結果として、「協働の失敗」を招いてしまいことになる。

ちなみ、各自治体の条例から、「市民参加」と「協働」の定義規定をひろってみました。参考にしてください。02_1

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