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2006年8月25日 (金曜日)

自殺予防について。その2。

最近の自殺者数の推移ってどんなものかと思い、図表を作成してみた。

00_3ここ数年は、毎年、3万人を越えている。ちなみに昨年は、1日あたり89人弱が自殺していることになる。ちょっと異常な数字ですよね。

よくマスコミ等では交通事故による死者数と比較されるけど(なんで交通事故の死者数と比較するのだろうか?)、2005年の交通事故死者数は6,871人だから、実に4.7倍の人が自殺していることになる。

01_3ちなみに、この(←)の図表が、交通事故による死者数の推移です。

右肩下がりで減少してきたことが理解できる。

自殺による死亡者数は1998年に約30%以上急増して3万人を突破した後、高止まりの状態が続いている。そして、日本を含むいくつかの国では自殺は主要な死因のひとつになっている。特に、日本人の死因の第6位で、とりわけ20代、30代では死因のトップになっている(2004年)。

ちなみに、自殺の経済的効果(?)を推計した研究がある。それは、国立社会保障・人口問題研究所がまとめた「自殺による社会・経済へのマクロ的な影響調査」(平成13 ~15 年度)で明らかになったものであり、自殺による日本の国内総生産(GDP)の損失額が、推計で約1兆円に上るそうだ。

特に、自殺者が急増した1998年以前より損失額は4割以上増えており、自殺者数が今後横ばいで推移しても損失額は今年中には1兆円を突破し、2005年には1兆2千億円を超すと予測している。

なんでも経済効果をはかっちゃうのは、「どんなもんかな」と思ってしまうが、この自殺の問題は、かなりゆゆしい問題なんだと思っている(つづく)。

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