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2006年8月22日 (火曜日)

自殺予防について。その1。

こんな記事が気になった(2006年8月7日、読売新聞)。

6割を超える企業でうつ病などの「心の病」を抱える社員が増加傾向にあることが、社会経済生産性本部の実施したアンケート調査でわかった。

調査は、全国の上場企業を対象にメンタルヘルスの取り組みについて聞いたもので、今年4月に実施。218社から回答を得た。

調査結果によると、「この3年間で(社員の)心の病が増加した」と答えた割合は61.5%となり、2年前の調査に比べて3.3ポイント増えた。

心の病が多い年齢層は「30歳代」が61.0%と最多で、「40歳代」(19.3%)や「10~20歳代」(11.5%)と比べ突出している。

というわけで、「心の病」の推移を調べてみた。「そんなデータなんてないだろう?」と思っていたら、厚生労働省が調査していた(『平成16年度厚生労働白書』)。

00_1この表は、1996年の受療率を100とした場合の指数だけど、摂食障害とうつ病が急激に高まっていることが理解できる。

やっぱ、心の病は高まっているのかなぁ・・・私は今はお腹の病に悩まされているけど。。。

この「うつ病」が自殺に進んでしまうことが往々にしてあるらしく、最近では、自治体が自殺予防を実施することが多くなっている。

自殺予防なんて、利益があがらないと思うから、こういう施策・事業こそ、「住民の福祉の増進を図ることを基本(地方自治法第2条)」としている自治体が、率先して取組んでいくべきだと思う。

ところで、同調査は、おもしろい見解を示している。それは、

「職場でのコミュニケーションの機会が減っている」と答えた企業のうち、71.8%で心の病が増加していた。「職場での助け合いが減った」とする企業でも、72.0%が心の病が増えたと答えた。同僚との対話や助け合いの不足が、心の病と密接にかかわっていることをうかがわせている。

私の職場は、皆さんに支えられているから、(たぶん)ハードであるのにも関わらず、私を含めて皆さん、健全に(「健全に」という言葉は少しおかしいが)やっているのだなぁ・・・と実感する。

そのうち、自治体の自殺予防について、記します。

ちなみに関東学院大学の講義では、自治体の自殺予防についてレクチャーしましたが、受講生の皆さん、覚えているでしょうか。

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