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2006年12月22日 (金曜日)

まち残し?

先日、あるシンポジウムに参加し、そこでフロアーの方が、おもしろいことを言っていた。それは、

「いまの現状は『まちおこし』ではなくて『まちのこし』じゃないか」

なかなか意味深の言葉だ!と思ったのは、私だけじゃないはず。

いま、多くの地方の自治体が「まちおこし」を展開しているけど、その実態を、よくよくみると、「まちのこし」の感じが少なからずある。

「何とかして、私がいる間は、まち(町や村)を残したい・・・」という切実な思いが「まちおこし」という現象としてあらわれている。。。そんなことを思った。

また「まちおこし」というと聞こえはいいが、実態は「まちのこし」であり、この言葉を、私は極めて「後向き」の表現に聞こえる。

言い方に語弊があるかもしれないが、残さなくてもいいまちがあるはずである(そこに住む人にとっては失礼な表現と思っている。けど、そういう所に住んでいる人も、少なからず、このように感じている人もいた)。

残さなくてもいいのに(というか時代の潮流から「残せない」というのが実情と考える)、無理に「まちおこし」をして残そうとしている現状もあったりする。それは、問題の先送りと、私は思っている。

この点について、N研究員さんやkazu'sさんはどう思いますか。

なかなか難しい問題なんで、もう一度、私の中で、考えを整理しようと思います。

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コメント

ayazakiさん、レスありがとうございます。
「まちおこし」の実態は「まちのこし」が多いこともあり、「税金の無駄な投入じゃん!」と言いたいのですが・・・タブーですよね。
なんで、ガチッと理論武装して、上記のことが証明できれば、と思っています。
またいろいろと教えてください(コメントください)。

投稿: M研究員 | 2007年1月 5日 (金曜日) 00時06分

同感です!
例えば、売れない商店に補助金をつぎ込むのは、活性化ではなく「福祉」政策に近いと思いますね。
現実問題として、地方自治体の税収は簡単には増えませんし、人口は減る一方ですから、「まちのこし」もいずれできなくなるときが来るでしょう。
そのとき、必然的に、消えるまちも出てくるはずです。既に山間部では、過去に集落だった歴史を持つ廃墟が多々出現していますが、そのうちにその波が都市部にも広がっていくことでしょう。
どこが生き残り、どこが潰れるかは、まだはっきりとは判りませんが。

投稿: ayazaki | 2006年12月22日 (金曜日) 11時06分

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