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2007年4月 7日 (土曜日)

「頑張る地方応援プログラム」の意味すること。

この前、おもしろい話を聞いた。そんなおもしろい話を下記しようと思う。

いま、国は「頑張る地方応援プログラム」を展開している。

「21世紀は都市間競争だ!よ~し、そんな時代を頑張ろうっ!」って思っている自治体は、いろいろな恩恵を受けることができる。それは、そのような自治体をますます頑張らせるので、いいことだと思う。

けど、この「頑張る地方応援プログラム」って、別の視点から捉えれば、「頑張らない地方切捨てプログラム」とも言うことができる(らしい)。

私の個人的な見解(感情)を言えば、頑張らない地方が切り捨てられて、頑張る地方が恩恵を受けるのは、仕方ないような気がする。

けど、頑張りたくても、頑張れない地方も少なからずある。そんなことを、地方に行く度に感じている。

かなり疲労困憊していて、やる気はあるんだが、体力がない地方が少なくない。結果として、頑張れない。頑張れないと、「頑張ってない」とみなされて切り捨て(?)られてしまう。

う~んという感じだ。

「敗者」と「弱者」は違うとよく言われるが、この見極めがすごく大事だと思っている。

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コメント

「頑張る地方応援プログラム」は、例えば、出生率を指標としても、出産可能年齢の女性がそもそもいない地域があったりというように、そもそも頑張れない地域があるというのはご指摘の通りだと思います。
また、この制度は、(総理の意図はともかく)恐らくEUの構造基金あたりをモデルにしたと推察されますが、地方交付税の算定に反映するというのが曲者で、主な問題は以下の2点にあると思います。
・財政学の理論からいえば地方交付税は本来財政力の調整のための制度であって、社会経済状況以外の要素を反映させるのは制度の中立性を損なう(恣意的な要素が入ってしまう)
・不交付団体というだけでこの制度の恩恵を受けることができない(不交付団体でも財政的に余裕のない団体は結構ある)
「頑張る地方応援プログラム」のような政策自体はあってもおかしくない政策だと思うのですが、内閣府の補助金で、地域が考えて提出したプログラムを採択する方式でやるべきだったのではないかと思います。
長文のコメント、失礼致しました。

投稿: N研究員 | 2007年4月 7日 (土曜日) 08時52分

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