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2007年4月23日 (月曜日)

使えない?社会学。

私は「経済学」系の学会と「社会学」系の学会に入っているが、この両者のスタンスが極めて異なっていることに気がついた。

経済学系は極めて実践的である。一方、社会学系は極めて抽象的(学術的?とでもいえるのだろうか)である。

経済学系の論文集を読むと、ある前提条件のもと、モデルを設定し、解を導き出している(という感じの論文が多い)。何となく実践的のような感じがする。

けど、その前提条件が極めて(現在の社会現象からみると)短絡的であったり、「結論ありき」のモデルであったりして、少なからず、疑問がある。

一方、社会学系の論文集を読むと、(私が社会学理論を抑えていないということもあるが)正直、「何をいいたいのか、わからない」という感じである。というか、この論文たちは、社会には使えないと思われる(もちろん、「社会に使う」ということを考えて論文を作成したわけではないと思われる)。

しかも、社会学系の論文には、無意味なカタカナ文字が多すぎる。例えば「パースペクティブ」を好んで使っている印象を持ったが、それは「展望」でいいだろう。なぜ、わざわざカタカナを使うのだろうか。

そんなことを考えて、よくよく、国や地方自治体の委員会等の構成メンバーをみると、経済学系の学者はたくさん入っているが、社会学系の学者は(ほとんどはいって)いない。

個人的には、「モノいう社会学者」というか、実践的な社会学者が、もっとでてきてもらいたいと思っているし、私もそうならなくちゃいけないと思っている。

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