自治体職員の異動は「転職と同じだ!」について。
よく、自治体職員の異動は「転職と同じだ」と言われます。
けど、これって、私は違うと思っています。
というのは、私は数回転職してきましたが、結局、業務内容は「調査・研究」と変わっていません。確かに会社は変わってきたのですが、結局、やっている内容は「調査・研究」なのです。
民間で転職する人の多くは、私みたいな感じではないでしょうか。
やっぱ、自分の得意とする分野があって、それを軸に転職活動をすると思います。私の友人には、シンクタンク(調査・研究)から花屋さんに転職した子がいますが、それって、きっと稀だと思うんです。
民間の転職は、結局は、自分のスキルをいかした転職なので、職場は変わっても、やっていることは基本的に同じだったりするのです(会社によって、ルールは若干、異なったりしますが)。
けど、自治体の異動って、上記の傾向を示しません。
以前も、ここで指摘しましたが、都市開発課にいて「ガンガンビルをつくれ!」と言っていた職員が、翌年には、みどり課に異動になり、「ビ、ビル開発なんてとんでもない!木を植えろ!木を植えろ!開発反対!」などと180度違うことをやっているのです。
こんなこと、民間の転職には考えられません。。。
ので、自治体職員の異動は「転職と同じだ」について、疑問を持っています。
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コメント
私のイメージでは「シンクタンクから花屋=転職」で、「A社からB社=転社」です。
「都市開発課からみどり課≒転職」って感じです。
とは言うものの、アップルのCEOがマイクロソフトのCEOになったら、これは転職かなぁ...
感覚的なコメントですいません。
<(_ _)>
投稿: しかP | 2008年5月20日 (火曜日) 08時59分