自治体シンクタンクの存在意義。
自治体シンクタンクを設置した自治体は、次のことを考えてください。
「自治体シンクタンクでなくてはできない政策を開発する」
従来の企画部門や民間シンクタンクなどと同じ成果(アウトプット)では、「わざわざ自治体シンクタンクを設置した」意味がありません。
自治体シンクタンクでなくてはできない政策を開発する・・・ということ、常に念頭のどこかにおき、政策を開発してください。
一方で、自治体シンクタンクの設置を検討している自治体は、次のことを知ってください。
「自治体シンクタンクでなくては、開発できない政策などはない」
そして
「従来の企画部門(やその他の担当課)で十分で政策は開発できる」
ということです。
企画部門などを活性化させないで、安易に自治体シンクタンクを設置しようとすることは、間違っています。まずは、機能していない、企画部門を「機能するよう」にしていくことが先決です。
その辺をよくよく考えてほしいと思います。
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