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2008年9月 3日 (水曜日)

政務調査費について考える②

(昨日の続きです)議員さんの中には、政務調査費を返還するのは「もったいない」という意思が働く。

そこで、政務調査費を本来の「政策調査研究等の活動のため」に使用する事例が増えつつある。これは、当たり前のことである。例えば、

・シンクタンクへの調査依頼

・政策開発のアドバイザーとして招聘

・(自主)勉強会に講師として招聘

・議員の(公共政策)大学院への通学 等など

まぁまぁ、いい傾向だと(勝手に私は)思っている。

で、この政務調査費だけど、わが国の全自治体の総額は、いくらになるか、ざっくりと推計してみました。

な!なんと、1年間あたり、310億円380億円と予測されます。

もし、これだけの費用が、政策市場に流れると、すごくいい政策が相次いで登場すると思います(日本の政策市場は、欧米と比較すると貧弱だから・・・)。

しかし、既存の議員さんの多くが、政務調査費を「政策開発のために使う」という発想がないんです。これは困ったことです。

極論すれば(というか「極論」ではなく、実際の姿なんですが)、政務調査費を使って、本すら買わない。本を買わないということは、本を読まないということになる。こういう状況で、議員さんは、 どうやって政策ほ開発するのだろうか。

というか、そういう状況で、思いつきの政策を開発するから、住民の福祉は、いつまでたってもよくならないのだと思います。。。

最後に愚痴ですが(というか驚いたことなんですが)、ある議員さん(そんなに面識のない議員さんから)、「M研究員くん、議員に関する本を出版したんだって!それくれないか?」ときた。

て優香、その議員さんは、月にうん十万、政務調査費を交付されているのだから、その政務調査費で図書を買えばいいのに、まったくそういう発想がない。

こういう議員さんには呆れるし、それを選んでいる住民にも呆れるし、結局、私の本をあげてしまった私に呆れてしまいます(当然、その本を買うのは、私の自腹です)。

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