自治体シンクタンクの設置背景。
(昨日のつづき)それで最近の自治体シンクタンクの設置背景を考えると、次の6点が考えられる。
①地方分権の影響
②住民ニーズの多様化・多発化
③企画部門の制度疲労
④財政難(予算の減少)
⑤議員からの質問・要望
⑥首長のマニフェスト
特に、首長がマニフェストに「自治体シンクタンクの設置」を明記するケースが多くなっている。そのことからも、首長はブレーンとして、自治体シンクタンクを設置しようとしていることが窺える。
ちなみに、首長が言ったら問題になることも、自治体シンクタンクを通して(首長のいいたいことを)言うと、いい議論になることが多々ある。
その議論の経緯をみて、首長が、発言していく事例もある。これは首長のうまい自治体シンクタンクの使い方と思う。
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