戸田市政策研究所のシンポジウムの感想、その2。
シンポジウムの私的な感想です。
市長の挨拶にはじまり、各研究員による調査研究の発表、出石稔先生の基調講演、パネルディスカッションの中で、比較的共通していることは「協働をとことんまで追及していく」ということになると思います(調査研究の発表の中は、必ずしも、それに集約できるとは思いませんが)。
市長は「特色あるまちづくり」を目指していくとし、そのためには「政策の必要性」と「市民とのパートナーシップ」に触れていました。
また、出石先生の基調講演は、「これからは住民自治が試される時代である」とし、そのためには、戸田市の「政策を深める必要がある」としています。また政策を開発していくためには、当然「市民参加も進めていく必要がある」と述べられていました。
そんなこんなを受けて、私がコーディネーターを担当したパネル・ディスカッションの締めの言葉として、こんな短歌を詠みあげました。
政策を 深めてつくる まちづくり(戸田つくり) さらによくする 住民参加
フロアーの反応は、いまいちだったような・・・
なかなか、フロアーの人たちは、ドッカンドッカンと笑わないものです。。。(こんな短歌で、ドッカンドッカンであると、戸田市のいく先が心配でもありますが・・・)
話をもどして、結局のところ、皆さんの意見をきいて、私の結論としては、「とことんまで追及していく」ことが「選ばれる都市」になっていくのだと思います。
政策をとことんまで追及していく・・・
パートナーシップをとことんまで追及していく・・・
この「とことんまで追及していく」という行動が重要だと思いますし、戸田市政策研究所にも求められているのだと思います。
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