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2009年2月12日 (木曜日)

行政の継続性なんてあったもんじゃない。

戦略とは「総合的・長期的な計略」という意味がある。地方自治体には、この戦略がやや欠如しているように、たまに感じたりする。

首長が変ったら、行政の方向性が多々あるが、それ以前に担当者が異動で変っただけで、事業の見直しがあったりする。ぜんぜん戦略性があったものじゃない。コロコロ変わる。

個人的には、何かしら成果をだすためには、最低でも5年間くらいは同じことを取組まないといけないと思っている。5年経って、「ようやくこの事業は花開くかもしれない・・・」と思えてくるが、最近の地方自治体の事業は、2,3年で、方向性が変わってしまう。その理由は、担当者が変わってしまったことが多々ある。

行政の継続性なんてあったもんじゃない。

地域ブランドで成功している地域は、5年とか、10年とか、同じことを諦めずに(成功するまで)取組んだからである(「である」は言い過ぎで「という傾向が強い」のほうがよいかも)。

この戦略性というか長期性が、多くの地方自治体の現場には欠如しているようで(欠如するには、それなりの理由があると思うけど)、ぜんぜん成果の芽がでてくる前に、違う事業に走ってしまう。この変がダメなんだなぁ・・・

ちなみに、ある分野・業界で一人前になるには1万時間必要と言われている。すなわち、長期的な計画のもと、じっくりと取組まないと本物にはならないのである。何事も、継続が必要ということである。

もうすぐ4月、そしたら人事異動があって、また、ここでブチっと切れてしまうのだろうな・・・せっかく育んできたのに、また無に戻ってしまう。あぁ、悲しい。

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