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2009年2月11日 (水曜日)

いまの地方自治体ってコレでよいのか。

どの自治体も、いまは財政が厳しい。そこで、事業のカットが求められている。

ある自治体職員が言っていたことが、印象に残っている。

「自分の事業をカットすると、財政課は喜ぶのですよ。つまり、自分の仕事がなくなれば、自分は仕事がなくなるのでラクになるし、財政課も喜ぶ・・・けど、これって変じゃないですか?」

「いまは、必要な事業がカットされる傾向にありますよね。この傾向って、住民の福祉の増進につながっているのですか?おかしいと思いませんか?」

いまの地方自治って、変な方向に行っていると思っている。。。

従前からの行政「運営」の中に民間の思考を入れて、行政「経営」を進めている。これは行政の効率化が目的であると思うけど、効率化を求めるあまり、地方自治体は採算のあわない事業をカットする傾向にある。

私は、採算のあわない事業こそ、地方自治体が担当すべきと思っている。その採算のあわない事業の多くは、弱者が対象となっていることが多い。結局、地方自治体は弱者を切り捨てているような気がする。

こんなんでいいのかなぁ・・・

私は、行政運営に民間の思考を、そのまま入れるのは、キケンと思っている。地方自治体の存在意義を今一度考える時期にきているような気がするし、私も考えていきたい。

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