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2009年2月25日 (水曜日)

報告書の完成に向けて・・・。

いよいよ年度末になってきました。研究員の皆さん、お身体は大丈夫ですか。

新人研究員さんに、私の経験を送ります。

○研究員の評価は、過程ではなく成果(報告書)で求められます(求められることが多いです、かもしれない)。どんなにいい資料をみつけても、研究員である限りは、その過程は、ほとんど評価されません。

○そこで、資料の収集や様々な文献を読むことは大切ですが、成果品をだす数ヶ月前くらいには(この時期は研究員によって異なる)、報告書を書き始めなくてはいけません。その際は、原則、資料は収集しないことです。

○つまり、いま持っている資源(資料や文献)から発想して、報告書を書き進めなくてはいけません。

○資料収集や文献を探し読むと、時間が多々経過しているので、「なんとなく調査研究をしている」とい感じがしますが、成果品がでてこないことには、それは、外部からみると「まったく調査研究をしていないこと」になります。この点は、注意してください。

○また、報告書を作成しましたら、必ず、プリントアウトして、数回は読み返してください。読み返せば読み返すほど、中身の充実した報告書になります。私は、だいたい5回は読み返しています。

どうでしょう?参考になりましたか。あくまでも、私のパターンです。。。

とりあえず、カテゴリーは「自治体シンクタンク」にしておきます。

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