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2009年3月 2日 (月曜日)

戸田市政策研究所のシンポジウムの感想、その4。

あと、シンポジウムで得たことは、次のことです。

・戸田市(行政)は「市民が何を求めているのか」ということを常に考えなくてはいけない。この「市民が何を求めているのか」が結集すると、それが「戸田市としてのアイデンティティー」になる。

・戸田市(行政)への提言は、①戸田市としてのイメージを持つ、明確にする、②まちの活力を追い求める、③信頼される戸田市(行政)をつくっていく、があった。これは出石先生のご見解である(そのご見解に、私の考えが入っているかもしれない)。

・さらに、④行政と経営は異なるものである。このことを認識しなくてはいけない、⑤地に足がついた取り組みが大切である(これも出石先生のご発言です)。

④については、まさしく私も実感しており、今まで、図書や論文で、そのことを記述してきた。⑤も、まさしくそうです。やはり出石先生とは、名前がご一緒なので、似たような結論になるのだなぁ・・・と実感です。

そのほか、いろいろと得ることがあったけど・・・この辺で、終わりにします。

戸田市政策研究所から、図書が出版されていますので、ご関心を持ちましたら、ぜひ、ご購入ください。

発行者 牧瀬稔・戸田市政策研究所

書名 『政策開発の手法と実践~自治体シンクタンク「戸田市政策研究所」の可能性』

出版社 東京法令出版

価格  2310円(税込)

第Ⅰ部は、具体的に政策開発の手法(文章の書き方、政策研究の視点など)を記述しています。第Ⅱ部では、戸田市における実際の政策開発の実践を記述しています。例えば、ネーミングライツ、サスティナブル都市、シティセールスなどです。

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