« 判読不可能。 | トップページ | 私には夢がある。 »

2009年8月16日 (日曜日)

将来人口を捉える3つの視点。

「公務員が担当する仕事は、一言で言ってしまえば、「さまざまな理由により民間に任せることができない、あるいは任せにくい仕事」ということになります」(山本直治『公務員入門』ダイヤモンド社)

今週末は。めずらしく何もなく、家にいます。家にいるからといって、何もしないわけではないのですが、気分的にはラクです。

かなり前になりますが、某地方都市での飲み会では、柳内さん、根本さん、志賀さん、佐藤さん、小泉さんにはお世話になりまして、ありがとうございました。ブログのネタ(現場の声)をたくさん入手しましたので、そのうち、ここで書き込んでいこうと思っています。

話は変わりますが、最近、地方自治体にいくと、人口減少時代のまちづくりが話題になります。地方自治体が、この人口減少を考えるとき、いくつかの視点を持って検討する必要があると思っています。

①現状推移シナリオ

国立社会保障・人口問題研究所などの機関が将来人口推計を明らかにしています。例えば、2030年とかの人口予測が明確になっています。その時に発生する行政需要や状況を予測し、地方自治体の役割を検討することが考えられます。

②未来構築シナリオ

上記のとおり、将来人口推計により、2030年などの人口予測が明確になっています。そこで、その将来人口値にならないために、「いま何をすべきか」「今後どのような施策・事業を展開するか」などを検討し、望ましい地方自治体の未来を構築していく方向性です。

現状では、地方自治体は①の「現状推移シナリオ」に重きがおかれているような気がします。けど、本来、持つべき思想は、②の「未来構築シナリオ」であり、「いま、このような政策を展開していくことで、自分たちが将来の人口をつくっていく」という気概が必要だと思います(あまりにも「時の流れに身を任せ」的な自治体が多いことが心配です)。

なお、上記の2シナリオに加え、③として「未来最悪シナリオ」も検討するといいと思います。ちなみに国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計は、しばしば低位推計が現実となるので、それを参考としつつ、最悪の場合も想定した将来人口推計を検討するとよいでしょう。

というわけで、今週末は、自治体での職員研修の資料をつくっていました。あと数時間後には終えて、違うたまっている仕事に進みたいなぁ・・・

|

« 判読不可能。 | トップページ | 私には夢がある。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 将来人口を捉える3つの視点。:

« 判読不可能。 | トップページ | 私には夢がある。 »