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2009年9月30日 (水曜日)

衰退する商店街の一つの理由。

「役所というのは、世の中にあるさまざまな資源(ヒト・モノ・カネなど)を、政治と連携していかにうまく(なるべく不満の出ないよう、公平に)配分したり、国民が平穏に暮らせるように国民の権利を調整したり一部制限(行為規制)するのが仕事です。」(山本直治『お役所バッシングはやめられない』PHP新書)

ある地方都市での懇親会において、某自治体の職員が「懇親会お疲れ様でした!これから帰ります。その途中で、×××(郊外の大型ショッピングセンター)によって行きます」と発言していた。

この某職員は、中心市街地・商店街の活性化が担当なのですよね。。。そんな業務を担当している職員ですら、中心市街地の商店街にはよらず、郊外の大型ショッピングセンターに行くと言う。

私が軽く、「担当者なのだから、商店街で買い物して帰ったら?」と聞くと、「欲しいものないし、そもそも、この時間はやってない商店が多いし・・・」とのこと。前半の「欲しいものない」に対して、うなずく何人かの某自治体の職員。私も、正直、そう思いました。

ぶっちゃけ、商店街に魅力を感じていない自治体職員は多いと思う。そして、そのような自治体職員が中心市街地・商店街の活性化に取組んでいたりする。

そもそも担当者の心の中で、「どうせ商店街は衰退していくんだし、私がやったって・・・」なんて思いで、商店街の活性化に取組んでいたら、それは活性化されないのではないか(なんて書いたら、言いすぎかしら?)。

先日、下記の記事が、新聞各紙にありました。

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内閣府調査 「商店街に魅力なし」が4割

内閣府は、「歩いて暮らせる街づくりに関する世論調査」を発表した。それぞれが暮らす地域の中心市街地の課題を聞いたところ、40.6%が「商店に魅力がない」と回答した。次いで「にぎわいが感じられない」が32.1%であり、「鉄道やバスなど公共交通機関の利用が不便」が29.4%と続いている。

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確かに、私にとっても、商店街は魅力が感じないよなぁ。けど、商店街に魅力を感じる人もいるはずである。結局は、郊外の大型ショッピングセンターと商店街の棲み分けを模索していくしかないのだろううなぁ。

その前に、自治体は、「商店街大好き人間」を担当者として配置させるべきなんだろうなぁ・・・なんて思いました。

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