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2009年10月26日 (月曜日)

マニフェストと議会の関係について。

「自治体の議会と首長は、自動車の両輪と同じなのだという論もあるが、それは言葉だけのもので実態はほど遠い」(布施哲也『官製ワーキングプア』七つ森書館)

最近は、議員さん(議会)を対象に、お話することが増えています。で、こんなことを考えています。

①首長候補がマニフェストを掲げて当選する。当選後、首長になり、マニフェストを実行することになる。

②マニフェストは、首長と住民の約束であり、多くの場合は4年以内に、そのすべてを実行しなくてはいけない(結果はどうであれ、建前上は、マニフェストに明記したことを取り組まなくてはいけない)。

③そうなると、議会(議員さん)の存在意義はどうなるの?

④首長はマニフェストを掲げて当選した。住民は、そのマニフェストの実現を期待して、一票を投じ、当選させた。そのような状況において、議会(議員さん)が、首長のマニフェストに「No!」というのは、どうなのか?つまり、マニフェストに「No!」ということは、間接的に、住民総意(住民意思)に「No!」と言っていることにならないか。

⑤首長は、住民の支持を得たマニアェストに掲げている項目を粛々と進めていくだけである。それに議会(議員さん)は「No!」と言うことはできるのか・・・

⑥もし、「No!」と言えないのならば、議会(議員さん)の存在意義はなくなってしまうのではないか。

⑦そうなると、首長マニフェスト対議会マニフェストを、住民が取捨選択する時代が来るのか・・・

う~ん、いまいち、私もわからない。

まだ、私自身も、見解が固まっていませんが、問題提起として、書き込んでおきます。

T00101581そんなことを考えながら、先日、左の会場で、議員さんたちを前に講演しました。

ついでに、今日、言葉を引用した「官製ワーキングプア」にも、すごく関心を持っています(ある意味、危機意識を持っています)。

こちらも、機会あるときに、書き込んでいきたいと思っています。

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