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2010年2月 3日 (水曜日)

調査・研究に必要な発想力。

最近、私が特に実感することは、調査・研究には「発想力が必要」ということである。

この発想(力)について考えたい。

発想の意味を調べると、「物事を考え出すこと。新しい考えや思いつきを得ること。また、その方法や内容」とある。この定義であると、発想はすごく高次元の行為に感じる。しかし私は、次の言葉により、発想を極めて身近に捉えている。

それは「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」である(ジェームス・W・ヤング(1998) 『アイデアのつくり方』 TBSブリタニカ)。

しばしば発想(アイデア)というと、堅苦しく考えてしまうが、実は「何か」と「何か」の組み合わせにすぎない。

そこで発想の意味を少し難しく言うと、「発想とは自分自身の持つ経験や知識を解体し、解体されたそれぞれの経験や知識を再結合させることにより、新しい考えを導出する創造的思考」と捉えることができる。

そして発想とは、発想を行う人の経験や知識の幅に影響される。経験や知識を多く積むことは、発想の幅を拡大するために重要である。

しかし一人の人間は24時間365日しかなく、当然、限界もある。そこで私は擬似経験が必要だと思っている。その擬似経験とは、TVをみたり、読書したりして可能となる。ちなみに、私の場合は、もっぱら読書である(マンションの1階に「BOOK OFF」があるため、好条件である。さらに通勤の往復3時間を読書に費やしている)。

また他人と接することで自分とは異なる経験や知識が得られ、発想の幅が広がっていく。その意味では、友人・知人をたくさん増やしたほうがいい。

もちろん友人・知人を増やすということは、「発想力を強くしたいから」ではなく、「自分の人生を豊かにしたいから」というほうが正しいと思われる。

ちなみに、ここで言っている「調査・研究」を「政策開発」に置き換えてもよいと思う。

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