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2010年3月 4日 (木曜日)

条文の語尾。

立法技術ってややこしい。つくづく法制課さんは、天才と思います。

条文の語尾も使い方によって、条文の意味が異なってきます。簡単に整理しますと、例えば「~である」は一定の事実を示しています。そして一般的には規範の述語となることは稀です。

そして「~する」の場合は法規範のような内容として定立したことを意味していて、述語に記された行為が法令上当然に行われるということを含意しています。

よく使われる「~ものとする」は「~する」よりもやや曖昧な表現であり、そこには「原則的には」という意味が内包されています。そのため後向きな視点で捉えると、「~ものとする」は、「何もしなくても問題はない」や「しなくてもいい」と解釈することも可能です。

このように条文の語尾にもいろいろとあることを理解すると、条例がより身近に(?)感じられるかもしれない。いや感じられないですよね。

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