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2010年4月 5日 (月曜日)

自治体職員と地方議員の条例案作成の違い。

最近、(いろいろとヒアリング調査や文献を参照して)気がついたのだけど、自治体職員と地方議員が条例をつくる際、順序が違っているのである。

ざっくりと、こんな感じで違っている。

自治体職員の場合は、①何が問題か把握する、②政策研究を行い、報告書としてまとめる、③政策研究の結果から、条例案を作成する、④条例案ができたら、報告書を念頭に置きつつ、逐条解説を作成する、という流れである(ちなみに、担当課が条例案を作成した後、法制課が法令審査をとおして、よりちゃんとした条例案にしていく)。

一方で、地方議員の場合は、①何が問題か把握する、②条例案を作成する、③条例案ができたら、逐条解説を作成する、④政策研究を行い、報告書を作成する、という流れである。(ちなみに、条例案は議会事務局の法制担当がチェックすることが多い)。

何が違うかというと、自治体職員は、まずは「政策研究をする」のに対して、地方議員は、まずは「条例案を作成する」という点が大きくことなる。私は、自治体職員の経験があるため、どうも、いきなり条例案の作成に入ることに違和感がある。

ちなみに、少なくない地方議員は、「③条例案ができたら、逐条解説を作成する」で満足してしまい、報告書の作成にまでいかないことが多い。これも「なんかおかしいなぁ・・・」と思いつつ、「まぁ、そういう手段もあるか・・・」なんても思っている。

もう少し、サンプルを集めていこうと思う。

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