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2010年4月16日 (金曜日)

首長の多選のどこがいけないの。

まだ感覚的な域をでていないのだけど(サンプル数が少なく考察不足です)、行政サービスをしっかりして、比較的、安定的な行政運営をしている地方自治体の共通点を探すと・・・・・・

それは、首長が3期以上やっていたりします。

結局、行政サービスの安定的提供やしかっりした行政運営は、「行政の継続性」からでてくきます。そして、この行政の継続性を担保するには、首長が長く首長でありつづけることが大切なのではないでしょうか。

その意味では、私は3期、4期くらいの首長は、「ぜんぜんいいじゃん」と思っています(こちらも感覚的な意見だけど、5期だと長いような・・・。ところで、談合事件とか行政の腐敗は、首長が何期勤めたら、はじまるのでしょうか。この辺も調べてみよう)。

私は、3期、4期から生じる多選の弊害よりも、1期ごとにコロコロかわる行政の不連続生から生じる弊害のほうが、はるかに大きいと(いろんな地方自治体に関わって)実感しています。

たとえ、もう辞めていく首長が後継者を指名して、その後継者が首長になっても、意外と行政運営が踏襲されなかったりするのです。やっぱり、人は「首長になったのだから、あれをいじくりたい。ここをこうかえたい」と思ってしまうのでしょう。

私は、行政の継続が一番大事と思っていますので、もし私が首長になったら、前首長をアドバイザーか何かで雇って、その前首長に、ある程度、任してしまうかもしれない。ええ、これは「院政」です。けど、行政の継続性を100%近く担保するには、それがいいんじゃないかなぁ・・・なんて思っています。

というわけで、昨日の、人事異動を発展させ、日頃考えていることを明記してみました。

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コメント

杉さま
お元気でしたか。私は相変わらずの日々です。

>「権力は腐敗する」

これって、イギリスの歴史家のJ・E・アクトンの格言ですよね。彼って「権力は腐敗する」の後に「絶対的権力は絶対的に腐敗する」と述べているのです。そのことは理解しているのです。

で、ここで考えていることは、多選は「長期的」ですよね。この「長期的」が100%イコール「絶対的」になるとは思えないのです。

1期でも、絶対的な場合はすぐ腐敗すると思いますが、6期でも7期でも絶対的でない場合が少なくないと思うんですよね。

その視点で考えると、絶対的はいけないと思いますが、必ずしも長期的は否定されるものではないと思うんですよね。

実際、日本の高度成長時代は、長期的でしたから・・・行政の継続が、結果として、住民の福祉の増進につながる・・・な~んて仮説を持っています。

投稿: M研究員 | 2010年5月 2日 (日曜日) 23時22分

「権力は腐敗する」
これが全てだと思います。

投稿: 杉さま | 2010年4月16日 (金曜日) 23時26分

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