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2010年4月19日 (月曜日)

こんなヒアリングを受けました。

ある日、突然、電話が来た。

「明日、ヒアリング調査をさせていただきたいのですが、よいですか?」

明日・・・って言われても、既に予定が入っている。そこで、「別の日なら・・・」と返事をすると、

「明日、東京に行くので、そして明日、帰るので、明日、ヒアリングをしたいのです!」

・・・「それはそっちの都合だろう・・・」と思った。さらに「何かのついでのヒアリングでくるのか・・・」と思ったが、私も、無意識にそんなことをしているかもしれないし、お互い様なので、「弊所ではなく、××に来ていただくことになるが、そこでならば、大丈夫です」と返信した。

そして、翌日、彼はやってきた。時間に遅れてやってきた。しかも汗ダクである。

名刺をもらったが、なんかいろいろな肩書きを書いているが(私も人のことは言えない)、要はポスドクである。過去、ヒアリングを受入れたポスドクは、こういう人が多い。

ヒアリングと言っても、何を論点にして、何を私(たち)から聞き出したいのかわからない。ほとんど、世間話程度の内容である。ちなみに、私がヒアリング調査に伺う場合は、一週間前に、ヒアリング調査項目を先方に送るようにしている。

世間話の中で、「今度、シンポジウムを開催するのですが、M研究員さんにもぜひ!」などと言っている。言い方は悪いけど、「しょせん、嘘だろう。いい加減なことを言っているな」と心の中で思っていた。

案の定、シンポジウムに招かれることはなかった(今日現在で)。そもそもシンポジウムは開催したのだろうか・・・(形跡nothing)

今日のプログは、ブラックな内容になっているけど、ちょっと許せないことがある。それは、他の視察先にも「今度、シンポジウムを開催するのですが、○○さんにもぜひ!」と声がけしているのである(自治体(学)の世界は狭い)。

そして、彼らは、私より純粋なので、シンポジウムに呼ばれることを期待して、それなりに準備をしていた方もいる。しかし、シンポジウムに呼ばれることはなかったようだ。

そんなヒアリングを経て、今春も、ある自治体で自治体シンクタンクが誕生した。このシンクタンクは大丈夫なのだろうか。

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