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2010年5月 3日 (月曜日)

町内会の役割って何か。

ある雑誌に「町会・自治会の役割」的なことで寄稿した。で、下記がいろいろな地方自治体の町会・自治会の加入率の推移である。

100430趨勢的に低下していることが理解できる。そして「このままじゃまずい」から、地方自治体は加入率の向上を目指して、様々な施策や事業を実施している。そんな具体的な施策や事業について寄稿した。

で、この問題の難しい点の一つは、「加入率」だけでよいのか。あるいは「加入率」が正しい指標なのか、がある。例えば、地方自治体によっては、加入率は下がっても人口増加に伴い加入世帯数が増加している場合もある。また加入率の低下が、そのまま町内会や自治会が主体となる地域活動の停滞に結びつくわけではない。

なかなか難しい。また、町会・自治会のメリットとして、例えば、 「防災や防犯で地域活動の核となる自治組織として意義がる」と指摘される。特に「地震や災害などの非常事態に町内会等はセーフティーネットの役割を果たす」と強調する学識者もいる。また、「行政サービスの補完」として町内会等に焦点を当てる場合も少なくない。このような多様な機能を町内会・自治会は内包していることは理解できるのだけど、それが本当に「立証されたのか」というと疑問である。

たぶん「ない」よりは「あった」ほうがいいとは思うのだけど、どの程度「あれば」いいのか。またどこまで「なくして」いいのか分からない。

から、もっともっと勉強しないといけないと実感している。

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コメント

自治会の厄介なところは、その区割り(自治体単位の境界)ですね。
例えば旧市街地にマンションが出来ればそこだけ独立自治体となることが多く、周辺との心理的境界を作ります。
旧市街地側が大勢力の受け入れを拒むことが理由のようです。
自治会は市民と自治体を結ぶ機能もありますが、実は自治会長の利権にもなりかねないのです(選挙とか)。
自治会の活動はどちらかというと、世話焼きさんの集まりという印象です。
(私が皆のために我慢してやってやっているという匂いを出している人多いですから)

投稿: M市Tです | 2010年5月 3日 (月曜日) 05時43分

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