« ホテルに必ずある本。 | トップページ | ホテルの窓から。 »

2010年6月26日 (土曜日)

地域性を反映した地域振興。

先日、仕事の関係で、東海道新幹線から東北新幹線に乗り継ぎました。東京駅で、意外に早く乗り継げるのですね。乗り継ぎまで7分しかなかったのですが、比較的、余裕でした。

東海道新幹線と東北新幹線って、「新幹線」なので、同じかと思っていましたら、実は大きく違うのです。何が違うって・・・車内の雰囲気です。私にとっては発見でした。

東海道新幹線の時は、スーツをきたサラリーマンの方が多く、みなさん、ビールをあけて飲んでいます(仕事帰りの時間なので)。また、座席は込み合っていますが、隣同志が他人なので、話したりしていません。いつもの私が知っている風景です。

一方で、東北新幹線は、スーツ姿が少なくなりました。そして、私の隣に座った方が特徴的でした。スーツはきているが微妙な着こなしで、ちょっと農業従事者的な雰囲気を持っていました。

彼は新幹線が東京駅をでるやいなや、ワンカップを注文し、かなり使い込んでいる鞄の中からおつまみを取り出し、一杯はじめました。この「ワンカップ」という点が、東海道新幹線とは違う点です(気になることは、実際の受売り上げは、東海道新幹線と東北新幹線は違うのだろうか・・・)。

そして、いい感じで彼は酔ってきたら、私に「おにいちゃん、どこまでいくの?」と話しかけてきました。

私は、淋しがり屋の個人主義なので、できれば、相手にしてほしくなかったのですが(特に、酔っているおじさんなので・・・若いおねーさんならば相手にしてもらいたいです)、話しかけられて、無視するのもアレなので・・・

「○田までいきます(なので、もう話しかけないでね)」

「おっお~、俺も○田だから、一緒だね★」

「まじ・・・この状態が、延々と続くのか!!!」←心の中の叫び

となってしまいました。

極めて微妙です。この微妙な雰囲気を察してもらいたいのですが、彼は、なかなか汲み取ってくれません。というわけで、しばらく話していましたら、突然、彼は、寝てしまいました。

寝てしまったので、「これで、解放された!自由だ!ついている」なんて思ったら、大間違いです。彼は、私の座席のテリトリーまで浸食してくるのです。

まずは、大きく広げた足が私の限られた空間にはいってくる。つづいて、飲みすぎて脱力感のある手も浸食してくる。。。はじめのうちは、抵抗していましたが、そんな抵抗もむらしくなり(て優香、私が疲れてしまい)、流されるままに、浸食されるままに、不満はあったのですが、放置しておきました。

そんなこんなで、いろいろと考えていたのですが、東北新幹線(東北方面)は、いまだに「上野発の夜行列車・・・」という歌詞に象徴されているように、まだコミュニティ(「人と人との強いつながり」)が存在しているような気がしました。なので、他人の私に対しても、話しかけてくる。

一方で東海道新幹線(東海道線沿線)は、コミュニティが希薄化しているような気がしました。

そして、そういう地域性や特徴を把握したうえで、地域振興を進めていかないと、それは画餅になってしまうのではないか・・・と、既に私の座席の半分を浸食している彼を「厄介」と思いつつ、考えていました。

|

« ホテルに必ずある本。 | トップページ | ホテルの窓から。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地域性を反映した地域振興。:

« ホテルに必ずある本。 | トップページ | ホテルの窓から。 »