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2010年6月24日 (木曜日)

企業誘致の取り組み。

最近は、どうでもよいことを書いていますが、意外にアクセスが増加しています。この前は、500を超えていました。500を超えると、ココログの中ではアクセス順位で1000位代に入るようです。

さて、私は、毎月、自分にテーマを課して、自治体政策について調べています。今月は、「企業立地促進する条例」を調べています。詳細は、官庁速報に連載している「条例探訪」に書きますが、都道府県と政令指定都市を対象に調べると、「意外に条例制定は少ないんだなぁ・・・」ということがわかりました。

ただし、一般市に限定すると、意外に多くの自治体が、企業立地を促進する条例を制定していそうです。全市を調べたわけではないので具体的な数字はわかりませんが、ある県の市を対象に調べたら、半分以上の自治体が条例を制定していました。

条例化している自治体も、条例化していない自治体も、少なからず、企業立地を促進しようと躍起になっています。まさしく「都市間競争」であり、悪いことではないと思うのですが、なんとなく納得できない私がいるのです。

現在、多くの自治体が「国内」の企業を対象にして誘致を実施しています。それであると、いつかは行き詰まってしまうのではないでしょうか。すなわち、「国内」の企業数が減少する中での企業誘致はゼロ・サムゲームを意味しているので、勝ち組がいれば負け組もでてくることになります。

つまり、国内の限定された企業数を対象に、自治体同士がお互いに刺しあい血を流しあっている状態と指摘できるような気がします。そのことがつづくと、最終的には自治体の体力を消耗させるだけになります。

そうでなくて、企業立地の促進は、もっと「海外」から企業を誘致するということにも焦点を向けるべきと考えます。少しずつ、海外から企業を獲得しようと取り組む自治体がでてきましたが、まだまだ少ないのが現状です。もっともっと、自治体の視点を「外」に向ける必要があると思っています。

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