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2010年9月19日 (日曜日)

「B級ご当地グルメ」について考えた。

今度は「成功するB級ご当地グルメの秘訣、失敗するB級ご当地グルメの要因」について考えました。

まずは、「何を持って成功か」という問題があります。そこで、ここでは全国的に有名になった事例を成功と捉えます。それらの中から、成功要因を探ると、民間主導、全員参加、気合い(諦めない)、があげられそうです。

まずは民間主導です。初期の段階で行政が入った事例は少なくないですが、成功している多くの場合は、民間主導という特徴があります。行政主導が成功しない理由は、行政には様々な問題を抱えているからと考えます。それは行政職員の発想の貧困さ(※1)に加え、制度的な問題(※2)もあります。これらが、行政主導のB級ご当地グルメが大きな飛躍を遂げない理由と考えます。

一方で、民間は発想が豊かであり(もちろん、すべての民間がそうとはいえません)、阻害要因が行政と比較して少ないため、軌道に乗るのだと思います。

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※1 「行政職員の発想の貧困」という表現は、まずいですかね。一部の行政職員は、優秀ですが、総体的にみると発想が貧困のような感じがします(なので、職員研修の講師を通じて、発想の種を蒔いている日々です)。この発想の貧困は、行政職員の危機感のなさからくると思っています(その中でも「自治体は破綻しても倒産しない」という意識が一番の理由のような気がします。そしてこの意識を潜在的にどの行政職員も持っています)。もし危機感を持っていれば、もっと様々なアイデアが登場するはずと思います。

※2 例えば、行政は数年毎の異動があります。担当者の異動により、軌道に乗りつつある「B級ご当地グルメ」も雲散霧消してしまうことが多々あります。しかし民間は異動がないため、長期的な取り組みが実施できるメリットがあります。また行政は、「B級ご当地グルメ」という事業が、毎年度、評価にさらされます(行政評価)。この評価の結果がよくないと、事業の縮小・廃止となります。「B級ご当地グルメ」は、一年間で結果がでることは稀であるため、事業は尻すぼみしてしまいます。しかし民間は、そのようなこと(一年間という短期で結果をだすということ)がないため、中長期的な取り組みが可能となります。この中長期的な取り組みが、成功させる一つの秘訣です。

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