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2010年9月16日 (木曜日)

「B級ご当地グルメ」について考えた。

前回につづいて、B級ご当地グルメがブームとなっている理由を考えます。

「住民にとってB級ご当地グルメは身近である」ということがあげられます。住民(消費者)にとって、B級ご当地グルメは馴染みが深いものです。誰でも一度は食した経験があり、国民にとって身近な食です。

馴染みが深いということは、市場規模が大きいことを意味します。例えば、たこ焼きの市場規模は、民間マーケティング会社の調査によると、アイスクリーム市場3,000億円に匹敵すると試算されています。またカレーの中でも、レトルトカレーについて言及すると、2009年のレトルトカレーの市場規模は410億円と推計してます(ハウス食品の調べ)。

そして市場規模が大きいということは、そこに参入する様々な主体が利益を分け合い、それぞれが活性化する可能性を持っているということになります(B級ご当地グルメに参入する主体は、商店街や個人事業など規模が小さいため、その大きな市場を皆で分け合える可能性が高くなります)。

一方で、年収の減少が「B級ご当地グルメ」に向かわせるとも考えられます。すなわち、「お金持ちではないけど、B級ご当地グルメを堪能し満足感を得よう」という思いが強いのではないでしょうか。これは、昨今のデフレ経済も大いに関係あります(ちなみに経済が活況しているバブル経済期はA級グルメに人々の嗜好を向かわせていました。今は、その対極にあると考えてよいのではないでしょうか)。

参考までに、下図は、民間平均給与の動向です。減少基調にありますね・・・

0916

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