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2010年10月 9日 (土曜日)

ポスト協働社会。

またまた昨日の続きです。こんな質問もいただきました。

【質問】

市民・行政の「同等」とはなにをもって評価しますか。具体的な表現はありませんか。

【回答】

・この「なにをもって評価するか」は難しい質問です。条例探訪にも書きましたが、制度的視点から捉えると「対等」という関係は成立しないと言われています。あくまでも行政が責任を負うことになります(余談ですが、あくまでも行政である「地方自治体」が責任を負うのに、担当の職員が責任を負うとかん違いしている職員が少なくありません)。

・「対等」の評価ですが、市民と行政のそれぞれの意識で評価するしかないと思っています。それは定性的であるため数値がすることは難しいです。一方で、どうしても数値化したいのならば、「公募委員への応募数」や「市民の厚木市への愛着度」などで評価することができると思います。ただし数値を用いて評価すると、その数値が「目的化」する傾向が多々あります(「数値を上げるために頑張ろう」という意識になってしまい、数値の向上が目的化してしまいます)。その結果、当初の意図とは異なった方向に進むことが多々あります。

・具体的な表現として使用されているのが「協働」です。そして協働がカタカナ表記になりますと「コプロダクション(Coproduction)」「コラボレーション(Collaboration)」「パートナーシップ(Partnership)」などと表現されます。なお「Co」とは「共に」という意味があります。

【議論の視点】

皆さんで「対等」をはかるモノサシ(評価)を議論してはどうでしょうか。また「協働」に変わる新しいキーワードを考えたらどうしょうか。ちなみに、私は、市民と行政の「協働」次のステージは「融合」や「調和」があると思っています。カナカナ表記にすれば「ハーモニー」となります。

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