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2010年10月 8日 (金曜日)

条例にみる地域人材の輩出の手法。

昨日のつづきです。次のような質問もいただきました。

【質問】

(地域を活性化させていく)「キーパーソンを輩出させる必要性」は同感です。条例化に含まれた事例はありますか。

【回答】

・被害の防止を目的とした「生活安全条例」を題材に、キーバーソンを輩出さようとする条文規定を紹介します。例えば「栃木県安全で安心なまちづくり推進条例」には、第9条が「広報活動等」の規定となっています。そこには「県は、安全で安心なまちづくりに関する県民の理解を深めるため、安全で安心なまちづくりに関する広報活動の充実、研修の機会の提供その他の必要な措置を講ずるものとする」とあります。この「研修の機会の提供」は、キーパーソンを輩出させる一つの手段となります。

・兵庫県の「地域安全まちづくり条例」は、第11条が地域安全まちづくり活動への支援となっています。そこには「地域安全まちづくり活動を支える人材の確保及び資金の調達を支援すること」(第11条1項4号)と記されています。この「人材の確保」もキーパーソンの輩出を支える取り組みとなります。

・さらに「北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり条例」は、第26条が表彰の規定となっています。そこには「道は、安全で安心な地域づくりに特に功績があったと認められるものを表彰するものとする」とあります。この表彰も、間接的ですが、キーパーソンを輩出させる一つの手段となります。

【議論の視点】

皆さんで人材を輩出させる「手段」を具体的に検討されてはどうでしょうか。そして、その手段を、「どのように条例に落とし込んでいくか」についても検討されるとよいと思います。

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