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2010年12月12日 (日曜日)

自治体偏差値。

学力偏差値という概念があります。この考えは偏差値を応用した一つであり、学力検査の結果を偏差値に換算した数値となります。そして学力偏差値が一つの基準となり、水準の高い大学に入学できます。昨今では、「偏差値によらない大学選び」などと言われていますが、依然として、学力偏差値をベースとした大学の選択が行われていると思います。

さて、私は講演だったり、職員研修の講師だったり、様々な理由で全国の自治体を訪れます。そして訪問した自治体では、必ず職員と意見交換をしています。その意見交換の過程で、しばしば「自治体偏差値という見えない数値が存在しているのではないか」と思います。昨今では、自治体間で自治体偏差値の格差が進んでいるような気がしてなりません。

例えば、A自治体とB自治体の入庁間もない職員を比較した時、A自治体の職員は偏差値が60くらいであるのに対し、B自治体の職員は偏差値が40くらいに感じる時が多々あります。私が担当する職員研修で「同じ課題」を提示すると、その差が歴然とあらわれます。「同じ自治体職員でも、こんなに差がでるものなのか」と思うことが少なくありません。

この自治体偏差値が、その自治体の政策開発にどのような影響を与えているかは、これから検討していきたいと思います。ただ一つ言えることは、職員として入庁して、訓練していくことで、自治体偏差値をあげていくことができるということです。また、自治体偏差値の中で重要な視点は、一般的な学力ではなく「応用力」にあるということです。

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