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2011年1月11日 (火曜日)

強い自治体になるためには。

私がシンクタンクの世界に入り10年を超えました(たぶん、もう少し長いかも)。同じシンクタンクの世界でも、株式会社、地方自治体、財団法人と所属をかえてきました(転職してきました)。いろいろな立場を経験することで、きっと私の視野が拡がったと思っています。この10年を振り返ると、正直、「あっ」という間だったと実感しています。

渡辺美里さんの「10years」という歌の中に、「あれから10年も この先10年も・・・」という歌詞があります。皆さんは「あれから10年」が経過し何を得ましたか。そして、「この先10年」はどのように生きていきますか。私は「あれから10年」も「この先10年」も、いろいろと考えることがありますが、内緒です(個別に聞いてください。そして聞かれても酔ってない時は、きっと答えないでしょう・・・)。

自治体政策を進めるためには、10年くらいのスパンで捉えないと効果があがらないと考えています。ところが実際は、相次いで変わる首長の存在であったり、職員の数年の異動であったりして、中長期で考える傾向が薄れています。しかも現在進められている地方自治法改正の一つの項目に、市町村基本構想の策定義務の廃止も検討されています。これでは、ますます視野の狭い自治体政策になりかねません。

自治体政策を推進する当事者は、日々の業務で忙殺されているとは思いますが、自発的に中長期の視野を持って取り組んでほしいと思います(私はそうしています)。10年後の望ましい姿を明確に描いて、それを実現するために、一歩一歩確実に前進してほしいと思います。そうしていくことが、住民の福祉の増進を創出する強い自治体になっていきます。

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