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2011年4月 5日 (火曜日)

本気、元気、猪気。

地域振興には、本気になることが大切と思います。けど、私が言うのも何ですが、「本気さ」が感じられない場合が多々あります。

私は様々な地域に伺い、地域振興の後方支援をしているのですが、当事者の「本気さ」の欠如を往々にして感じてしまいます。私は冷え性なのですが、その私が熱くなって頑張っているのですが、そんな私がバカバカしく思えることもあります。ちなみに、私は頑張っていると思っていても、実は大した頑張りではないかもしれません。

本気さでてこない理由を考えると、その要素はいろいろとあると思いますが、その中でも最も大きいのは「危機意識の欠如」だと思っています。

言い方に語弊があるかもしれませんが、地域の人たちは、「今まで食べてこれたから、これからも食べていけるだろう」という根拠のない確信を持っています。また、「食費は経費でおとして赤字にして、税金をとられないようにする」など発言する方もいて、総体的に危機感がありません。これが「本気さ」の欠如につながっているのだと思います。ちなみに、この「危機感」にはやく気がついた地域が振興の軌道に乗っています。

また、地域振興の主体となるべき自治体職員にも「本気さ」がない場合もあります。その理由は、いろいろと考えられるのですが、まずは、自治体職員は終身雇用という前提が、そうさせているのかもしれません。また、働いても働かなくても賃金はかわらないということもあるかもしれません。さらに、自治体が倒産して強制的クビになることはないと思っているマインドも原因としてありそうです。あとは、どんなに頑張ったって、数年後には異動だから・・・という理由もあるかも。

何れにしろ、総体的に危機感が欠如しており、それが本気さの希薄につながっているのだと、私は思っています。もちろん、すべての自治体職員が、そういうわけではありません。私が関わりをもっている自治体職員は、往々にしてマジになっていて熱い方ばかりです。

地域振興に本気さをださせるためには、この危機感をいかにうえつけるかが、大切と思っています。

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