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2011年8月14日 (日曜日)

私の講義の感想。まとめ。

ここ最近届いた、私の講義の感想を、いくつか抜粋して紹介しました(個人情報が特定できそうな部分は削除しています)。

私の講義を聞いて、不満のある方は、よっぽと不満がない限りはメールしてくるとは思えないため、好感的なメールが増えるのだと認識しています。ちなみに、不満メールは、今のところないので、それほど間違った講義はしていないのだと思います(かつて、カンニング行為とみなして、単位を落とした学生からは、不満のメールがきたことがあります。これは明らかに、誰がみても「カンニング」行為なのですが、それを注意したら、不満メールをしてくるその学生さんの気持ちが理解できません)。

こういうメールをいただいて思うことや、私は地域づくりの後方支援をしていて、その感謝的なメールもいただくのですが、そのメールをいただいて思うことは・・・、よくよく私の深層心理を考えてみると、「頑張っている人の応援をしたい」ということに尽きるような気がします。

なので、多少、会社的に採算があわなくても(上司にお願いし)、また、私の身体が悲鳴をあげそうになっても、私を必要としてくれて、頑張っている人がいる限りは、私もその人たちを応援して、そして、私もその人たちと一緒に汗を流して取り組んでいきたいという意識があるような気がします(自分のことなんですが、よく把握していません。むしろ自分のことなので、把握できてないのかもしれません)。

なので、大学の講義にしても、そういう頑張っている学生さんに会えるから、本当は、辞めたいのですが、毎年、時間をつくって(会社にお願いし、有給休暇を活用して)教壇に立っているのだと思います。ちなみに、大学の非常勤講師を辞めたい理由は、①有給休暇を使っていっているため、それだけで1日が潰れてしまうことと、その事前準備も、本当に大変と言うこと。②非常勤講師の給料なんて、1ケ月で3万円にもならないため、明らかに、採算が合わないということ(1回の講義で7000円くらいで、その7000円のために、1日が潰れてしまいます)。なので、大学の非常勤講師なんて、私にとっては社会貢献なのです(「私にとっては」であり、そうでない人が多々いると思います)。

ちなみに、教えることは嫌いではありません。いつも、いかに笑いをとるか考えています。

また、地域づくりも、採算あわないのに、手伝ってしまうのは、「その地域をよくしよう」と思っている熱い心に動かされてのことです。結局、人の心を動かすのは、その人のモチベーションであり、心は心でしか動かないのだと思います。

と、話が重たくなってきたところで、ぼちぼち眠たくなってきましたので、今日は、ここまでです。とりあえず、これからも、頑張っている人を応援していきたいと思います(けど、最近は、咳がとまらないので、ちょっと疲れています)。

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コメント

権力と人権の狭間にある人権状況の厳しさを知らない「お坊ちゃま」みたいで、そんなのが地方官僚になってゆくのは、どうにかしたい。

投稿: 杉さま | 2011年8月14日 (日曜日) 09時42分

講義の感想を述べたものではないですが、私は自説を述べたことで見解の相違が明らかになりました。それにしてもこのブログ、クライアントが自治体なためか組織論が書いてあって、組織の賛美歌で少しも住民本位ではないです。私をカンニング行為とか?議論に乗らないにしても、SNSでやったらどうですか?

投稿: 杉さま | 2011年8月14日 (日曜日) 09時12分

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