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2011年11月14日 (月曜日)

シティセールスとシティプロモーション。

●シティセールスとシティプロモーション

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シティセールスは、民間企業の思考を取り入れ、行政「経営」の視点から発生している要素が強い。また、シティセールスは字のごとく都市の魅力を「売り込む」ことが主要な目的となるため、基本的に対外的な活動になる。そこで既存の住民を対象としていない事例が見られる。

シティプロモーションは、行政「運営」の延長線上にあると理解される。そこには必ずしも経営的な思考ではない。またプロモーションの場合は、対外的な活動に加え、対内の主体者も対象としていることが多い。例えば住民の移出(引越)を阻止するために、既存の住民にも当該自治体の特徴などもアピールする場合が多い。

このように「シティセールス」と「シティプロモーション」の持つ意味を便宜的に区別することができる。しかしながら実際の現場では、「シティセールス」と「シティプロモーション」を明確に分けることは難しく、その境界線は曖昧である。

詳細は、こちらの図書を参考にしてください。

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