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2012年10月22日 (月曜日)

成功する自治体と失敗する自治体。

ある本に、「成功体験を持たずに事業を実施すると、失敗する」(趣旨)という言及がありました。たまたま、この趣旨の言及が、別の本にも記されていました。妙に納得してしまいました。

私は、もう15年くらい、様々な自治体のアドバイザーをしたり、いろいろな地域に入り込んで地域振興のお手伝いをしてきました。その経験から、成功体験も、失敗体験も積んできました(失敗してしまったところには、本当に申し訳ないのですが・・・。けど、後述するように、失敗する理由は明確なのです)。

で、いまも様々な自治体や地域に入り込んで、いろいろなことをしているのですが、うまく行っているところと、なかなかうまく行かないところに分かれます。

その原因をよくよく考えると、私は、今まで私の経験してきた成功体験を、その自治体や地域にアレンジして移転させているのですが、その成功体験のしくみを移転できた自治体や地域は、まぁまぁいい感じの軌道に乗っています。

一方で、その成功体験のしくみを移転できない(て優香、採用してくれない)自治体や地域は、なかなか成功への第一歩が踏み出せないのです。

もちろん、移転できない理由は、いろいろとあると思います。庁内や地域内調整がうまくいかなかったり、他の仕事が忙しくて私が提案している仕事まで手が回らないのかもしれません。そもそも私に信頼がないため、私の提案を聞き入れてくれないのかもません・・・。

いずれにしろ、私は様々な経験をして、感覚的に「こうすればうまくいく」というのを押さえています。そして、私が関わった自治体や地域に、やはり成功してもらいたく、今までの成功体験で使えるしくみを提示しています。すぐ採用してくれるところはいい感じで動き出しますし、なかなか採用してくれないところは、成功に向けて動き出しませんので、それがだんだんと私への不信感につながってくるのかもしれません(それが結果として、動きを鈍くしているのかもしれません)。

なんてことを、たまたま読んだ2冊に共通して「成功体験」について書いてありましたので、思うことをここで言及してみました。

あと、自治体職員がなかなか成功体験を積めないところにも、原因があると思います。この点は後日言及したいのですが、数年間での異動は、結果的に成功体験を積むことを阻害していると思います。

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