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2013年4月25日 (木曜日)

シティ・プロモーションの罠。

前も書いたかもしれないんだけど・・・。

 

最近、シティ・プロモーションやシティ・セールスが流行っています。で、それらの取り組みを実施しようとする自治体に呼ばれることが増えてきました。そして、こんなやり取りをします。

 

私 「なんで、シティ・プロモーションをするのですか?」
担当者 「人口を増加させたいから☆」

 

・・・あのねぇ、シティ・プロモーションをして、人口が増加している自治体ってどんだけあると思っているの?いま、いろんな自治体がシティプロモーションしているけど、人口を増加させている事例のほうが少ないでしょ。

 

て優香、「シティ・プロモーションすれば人口が増える」なんて考えているのは、アホですよ。これって「宝くじ買えば、3億円当たる」と勝手に考えている私みたいです(そして、いつも900円しか当たらない。けど、また期待して買ってしまう。そしてまた900円しか当たらない)。

 

もし、人口を増加させたいのならば、①人口を増加させている自治体をピックアップして、②それらの自治体の共通点を探して、③その共通点の自分たちの自治体への移転可能性を探り、④事業化していく、のが通常の発想でしょう。これが政策研究なのです。

 

ところが、最近は「シティ・プロモーションすれば人口増える」みたいな、馬鹿の一つ覚えが蔓延しているので、勝手に落胆しています。ちなみに、馬鹿の一つ覚えとは「愚かな者は一つの事だけを覚え、それをどんな場合にも得意になって持ち出す。同じ事を何度も繰り返して言う人を皮肉った言葉」という意味です。そういう私も、毎回、宝くじを買って、同じ失敗を何度も繰り返しているのですが・・・。

シティ・プロモーションに取り組む自治体は「何のために」取り組むのか、再度、原点をしっかり構築する必要があると思いますよ。

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