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2013年8月15日 (木曜日)

シティプロモーションの起源。

最近、地方自治体の世界では「シティセールス」や「シティプロモーション」という言葉が流行っています。けど、少し前までは「地域ブランド」という言葉をよく耳にしました。本当に、地方自治体はカタカナが大好きなようです。

これらの言葉がいつから使われはじめたのか、過去の新聞記事から探してみました。使用した新聞は、朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、読売新聞になります。この4紙をさかのぼると、シティセールスは1980年代半ばに福岡市が使用しています。

ある有識者は「(自分が)2001年に『シティセールス』という言葉をはじめて用いた」と言っていますが、実はそれよりも15年以上前から使われています。また、ある自治体は、2010年に「うちがシティセールスをはじめて使った」とも言っていますが、これも大間違いです。

1989年には、福岡市東京事務所の中に「シティセールス担当課」が誕生しています。先進的な取組みと評価できます。

一方で、シティプロモーションという言葉は、1990年代後半に和歌山市がはじめて使用したようです(過去の新聞記事を読むと)。和歌山市は1990年代に「シティプロモーション推進課」を設置しています。2000年に同課は室となり、同市の総合計画や歴史、文化を宣伝し、観光客や企業、国際大会の誘致などを進め、和歌山市の発展につなげていくことを目的として活動していました。

過去の取組みを概観すると、実はシティセールスやシティプロモーションは、意外と歴史があることが理解できます。上記の福岡市や和歌山市に限らず、古くからシティセールスやシティプロモーションを進めてきた自治体は少なくありません。

そして成功した自治体がある一方で、なかなか成果を導出できず苦労している自治体もあります。成功した事例の中には、それぞれに共通する要素があるはずです。この成功要因を、いま考察している最中です。

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