« 政策人財を輩出する組織。 | トップページ | 発信する組織。 »

2013年11月10日 (日曜日)

庁内コミュニティを形成する組織。

以前自治体シンクタンクが窓口となり自治体外の様々な主体(商工会議所や信用金庫など)と「連携していく組織」という話をしました。確かに庁外主体との連携も重要ですが、庁内の自治体職員を結び付けていく役割も自治体シンクタンクに求められます。そこで今回は、自治体シンクタンクが主体となり庁内コミュニティを形成している事例を紹介します。

自治体シンクタンクの中には、プロジェクト・チーム(PT)を設置し、調査研究を進める事例があります。PTとは「自治体職員が自ら所属している組織の枠を飛び越え、横のつながりを基調とし、当該問題を解決するために必要な事項を、調査・分析・研究等の過程を通して、その後、企画立案と実施を行う時限的な組織」と定義することができます。

ある程度の人口規模の自治体になると職員同士でも面識があるとは限りません。PTという機会により様々な部局の人たちが一つのテーマで意見交換することは、テーマに沿った議論ばかりでなく、それぞれの部局で抱えている課題や悩みに触れることになります。これは一種の共同体的感覚になれます。これは庁内の新しいコミュニティ形成を意味します。

PTを採用しているのは、戸田市政策研究所、かすかべ都市みらい研究所、鎌倉市政策創造担当と枚挙に暇がありません。それぞれの自治体シンクタンクのPTは一様ではなく、少しずつ異なっています。ただ、PTを通して新しいコミュニティが形成されるという点は共通しています。庁内コミュニティの強化は、自治体競争に勝ち抜く要諦となります。

|

« 政策人財を輩出する組織。 | トップページ | 発信する組織。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 庁内コミュニティを形成する組織。:

« 政策人財を輩出する組織。 | トップページ | 発信する組織。 »