パブリック・コメント。
●パブリック・コメント
地方自治体が条例や行政計画等を定める過程において、趣旨や内容等を公表し広く一般に意見を求め、提出された意見を考慮して意思決定を行おうとする手続
---
パブリック・コメントを通じて、市民に対して意見を求めているが、ほとんどが低調である。たまに、多数の意見が来ると(某自治体は1万件以上)、それはほとんど「反対」の署名活動状態であり、上記の定義を達成していない。
市民に対して、聞かないより聞いたほうがよいが、聞いてもほとんど意見がないし、来ると膨大な意見だし、どんなに意見を聞いたって、大幅に変えることはないし・・・、というわけで、あまり意味がないのではないか、と勝手に私は思っている(しないよりしたほうがいいレベルである。たまに「キラッ」と輝いた意見にも出会うため、その意味ではする価値はあるかもしれない)。
パブリック・コメントを要綱で定めている自治体が多いが(横浜市や相模原市、宇都宮市など多数)、規則で定めている自治体もある(新宿区や小美玉市など)。また、条例で定めている自治体も多い(川崎市、三鷹市など)。
| 固定リンク
コメント