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2015年2月12日 (木曜日)

首都圏と地方圏の意識の差。

15020

藤川さんからいただきました。わざわざ首都圏までいらしていただき、ありがとうございました。感謝。

話は変わりますが、最近は、首都圏の自治体においても、シティプロモーショで呼ばれることが多くなりました。相変わらず、首都圏は、1年間で人口が約11万人も流入しているのだから、そんなに定住人口の増加を目指したシティプロモーションをしなくてもいいような気がするのですが・・・、呼ばれます。

定住人口の獲得を目指したシティプロモーションは、結果としてゼロ・サム状態となっていきます。 ゼロ・サム(zero-sum)とは、「合計するとゼロになる」ことを意味しています。一方の利益が他方の損失になることであり、勝ち組がいれば負け組もでてくることです。むしろ人口が大幅に減少していく中においては、総和はゼロにはなりません。つまり合計してもゼロにはなりません。その結果、一部の勝者と多くの敗者が登場する可能性があります。

ということで、先日、首都圏の自治体で、シティプロモーションに関して講演をしたのですが、参加した職員の反応は、正直、微妙でした。首都圏の自治体は、実際は、あまりシティプロモーションに 価値を見出していないようでした(首長が価値を見出している?)。

繰り返しますが、首都圏の自治体は、人口が急減しているわけではないですし(むしろ増加している自治体もある)、交流人口もそんなに必要ない、 さらに言えば企業誘致もしていない(東京都は企業誘致条例を持っていない)。そういう 中で、シティプロモーションの意義をつかめない職員が、ある程度は、いるようでした。

が、人口が激減する地方圏は、シティプロモーションを藁をもすがる思いで掴まろ うとしています。ここに首都圏と地方圏の職員の意識のギャップをいつも感じます(どっちがよくて、どっちがわるいというわけではありません)。

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