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2015年2月27日 (金曜日)

地域づくり失敗の歴史的法則。

最近も、人前で話す機会が多くあります。来月も、あっちこっち地方にいって、話をしてきます。このブログでも、何度も書いていますが、私は滑舌が悪く早口なのです。そして花粉症の時期になると、飲んでいる薬のせいか、話している最中に、超渇望し、ますます口が回らなくなり、滑舌が悪くなるのです。つまり、私は聴衆者からみれば、最悪なのです。

せめて花粉症が終わる時期に、呼んでくれれば、もう少しは滑舌がいいのに・・・と思います。

ところで、最近、下記のことに気が付きました。「地域づくり失敗の歴史的法則」という感じでしょうか。

①「シティブロモーション」や「地域ブランド」など、一部の自治体が突然はじめる。
②はじめたばかりの自治体は、先行者利益を得ることになる。その先行者利益のため、最初のほうに実施した自治体は、ある程度、成功する。この場合は、先進事例=成功事例になる。
③その先行事例であり成功事例を知った、その他の多くの自治体が真似をしはじめる。
④真似をしている自治体は、しょせん「模倣」であり、先進事例であり成功事例を超えることはできない。つまり成功事例のような目立った成果はでない。
⑤はじめの5~10自治体くらいまでは、まぁまぁ成果はでているけど、10~50自治体くらいまでは目立った成果が少なくなり、50自治体以降は、ほとんど成果がでない自治体が増えてくる。
⑥そして、気が付くと「ぜんぜん成果でないじゃん!」的な、明確な失敗事例が増えてくることになる。
⑦成功事例よりも、失敗事例が増加してくると、結果的に、シティプロモーションや地域ブランドのブームが収束に向かってしまう。

過去、自治体が取り組んだ政策を観察すると、だいたい上記の流れで動いていることに気が付きました。ので、シティプロモーションは、そうならないようにしていきたいと思っています。

あと、最初のほうで、「先進事例であり成功事例」と長ったらしく書いています。それは、先進事例のすべてが成功事例ではないからです。ついつい先進事例を成功事例をとらえてしまいますが、実は、単に早い時期に取り組んだという意味で先進事例だけど、まったく成果をあげていない先進事例があります。中には、早い段階で取り組んだ先進事例だけど、様々な成果指標を悪化させている失敗事例の場合もあります。

その意味では、先進事例をしっかりと見極めることも大切です。

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