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2015年3月 7日 (土曜日)

地域おこしをするときに心がけていること。

今日は会社をお休みにいただき、いろいろと溜まっていたことをしていました。郵便局に行ったり、車を修理に行ったり、あっちこっちに行っていました。花粉症はつらかったのですが、充実した1日でした。

ところで、先月は珍しく激務でした。ほとんど職場にいくことができませんでした。日々、地方を徘徊していました。今月も相変わらず地方をまわっていくのですが、比較的時間があります(なので、今日はお休みをいただきました)。今月は、職場にも、ちょこちょこっと出社できています。PCの前で、パチパチ打ちながら、物事を考える時間がもててます。ので、プログも、少しずつ書いています。

先日、ある自治体の職員から、「地域おこしをするときに、心がけていることはありますか」という質問をいただきました。「心がけていることはありますか」と聞かれて、改めて考えると、私は次のことを心がけていると認識しました。

私が心がけていることは、「ちょっとした成功事例をつくる」ということです。ちょっとした成功事例が登場すると、結構、周囲は「俺も★俺も★」とやる気 になってくる傾向が強いです。 ちょっとした成功事例とは、たとえば、何かをイベントをやって新聞や雑誌に掲載されるとか、取材を受けるとか、お店ならば売上がちょっと拡大するとか・・・、そういうちょっとしたことです。

この「ちょっとした成功事例」は、そんなにハードルが高いわけではないので、それなりに頑張れば、成果はでてきます。 この「ちょっとしたことの積み重ね」が、数年後には(場合によっては数十年後には)、地域おこしの全体の成功につながっていくと確信しています。まさに、「大河の流れも一滴から」です。ちなみに、普通の自治体を先進的な自治体に変貌させるのも、ちょっとした成功事例の積み重ねです。

なので、このちょっとした成功事例をプロデュースするのが、私の役割になります。 ところが、このちょっとしたことでも、すごく反対する人たちがいます。そういう人たちを、私は「ちょっとしたことだから」「地域にプラスになるから」「そんなにハードル高くないから」といろいろと説得していくのですが、「NO!」と頑なに拒絶する人たちがいます。

私の役割は、私がちょっとした成功事例をつくることではないのです。私が成功事例をつくっても、地域にとって波動とはなりませんし、私がいなくなったら、また停滞してしまいます。 なので、私は、たとえば、目の前にリンゴがあるとして、「このリンゴおいしいよ」や「とても蜜があって甘いよ」とか「栄養にもいいんだよ」と、食べることを薦めることしかできません(「こうすればちょっとした成功事例つくれるよ」と薦めることしかできません)。首根っこをつかまえて、強引のリンゴを食べさせることはできないのです。というか、それをしたら、まったく意味がないのです(さらに言うと、そのリンゴを私が食べたら、もっと意味がないのです)。

ところが、どんなに促しても、説得しても、お願いしても、動かない人たちはいるもので(意外にも地域の人たちというよりは、地域おこしに取り組む自治体職員に多い)、その場合は、私は諦めています。ここで「諦めて」というと、なんと無責任なことと思われるかもしれませんが、私の能力の限界を超えているのです(そんな状況で、今年度は2つ諦めました)。

私を必要としてくれるところがありますので、そこで頑張ろうと思います。

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