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2015年4月29日 (水曜日)

地方創生は敗者復活戦のような気がします。

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先日になりますが、いただきました。ありがとうございました。けど、粗相をしてしまったのです。①私は喫茶店にいまして、②その場で、このお土産をいただきまして、③喫茶店を出るときに、④このお土産を忘れてしまいました。⑤ついでに私の資料も忘れてしまいました。⑥その結果、このお土産をお土産をくれた人が、再度、渡してくださいました。

大変に失礼しました。ちょっと焦っていて、いろいろと忘れてしまいました。粗相とは「軽率なあやまち」という意味ですが、ぜんぜん軽率ではなく、かなり重いあやまちです。申し訳ありません。

話は変わりますが、最近、地方創生関係で、土日、祭日もなく、様々な自治体に伺います。また、関係している自治体から、国の動向も入ってきます。そんなことを背景に、いろいろと考えたら、「今回の地方創生って敗者復活戦じゃね?」と思うようになりました。詳しくは、もう少し理論武装してから、どっかの雑誌に寄稿しようと思いますが、いまは、下記のようなことを考えています。

国は、なんだかんだ言って、自治体に対して、いろんなことをしてきました。その積み重ねにより、自治体の間で、結構、大きな格差が生まれつつあります(そもそも格差がある状態で、いろんなことをしてきたので、格差がますます広がったという感じがしますが・・・)。そこで、今回の地方創生は、「東京圏の一極是正を改善する」という一つの方向性からも、敗者復活の様相を見て取れると思うわけです。いままで、苦しんできた地方圏の自治体(言い方が悪いですが、現時点では負けつつある自治体)にとっては、チャンスなのです。

そのよううに考えると、今回の地方創生は敗者復活戦のような気がします。

ところが、敗者復活戦の地方創生においても、いくつか問題点があります。第1に、敗者復活戦であるのにもかかわらず、なぜか勝者も参加しているのです。敗者も勝者も公平に・・・という、行政のわけのわからない公平思考があるためかどうかはわかりませんが、敗者復活戦に一部の勝者も参加しています。これじゃ、ぜんぜん敗者復活戦じゃないのです。なんとなく敗者復活戦の様相が強いのに、実態は勝者も入った敗者復活戦なので、下手をするとますます格差が広がるような気がします。なお、敗者復活戦に参加しない勝者もいくつかあります。

第2に、「自分たちは敗者」と認識していない自治体が意外に多いのです。「あんたたちは負けているのですよ」「この機会を活かして頑張らなくちゃだめなんですよ」と私は叱咤激励しても、「自分たちの自治体が既に負けている」ということを認識していないのです。もちろん、「勝っている」とも思っていなくて、「まぁ真ん中より、ちょっと下」程度の認識なのです。あまりにも現状認識をしっかりとらえていない自治体が、地方圏に行けば行くほど多いという印象を持ちます。

もしかすると、「負け」は認識しているのかもしれません。あえて、その「負け」を見ないようにしているのかもしれません。これはこれで問題です。

私のかかわっている自治体は、そんなに多くないですが(過去から現在までを考えても50くらいと思います)、その少ない経験値から考えると、なんだかんだ言って、都市圏の自治体のほうが感度がよく、現状認識もしっかりしています。この格差はなんなんでしょうか。。。この格差が自治体間の格差にもつながっていきそうな気がします。

以上で、「地方創生は敗者復活戦」は終わりです。

今週は高知にきています。昨年度、こちらで出会った職員の皆さんは、比較的、感度もよく、現状認識もしっかりされています(なので、政策提言が採用されたのだと思います)。いや、途中から、危機感を認識し、感度がよくなり、現状認識もしっかりできるようになったのかな・・・。この辺はわくわかりませんが、とりあえず、今年度も、高知でも頑張ろうと思います。

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