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2016年9月14日 (水曜日)

まさにシャブ中毒。

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先日、宿泊したホテルの窓からです。かなりの頻度でホテルに泊まっていると、感覚がマヒしてきまして、自宅に帰れる距離でも「ホテルに泊まっちゃおうかな」と思って今います(まだ、そんなことはありませんが・・・)。


最近思うことは、地方圏の町村をはじめ、離島や半島などの条件不利地にある自治体は、国からお金がつきやすくなっています。私が関わっている自治体も、今回の地方創生をはじめトータルで多くのお金がついています。


で、そのお金を使って、様々な新規事業を行ったり、政策や企画まで、民間企業に委託している状況があります(国からみると、新し形態の公共事業と言えます)。町村にとっては、国からお金がついて、民間企業に委託できることは、一時的にはいいかもしれません。だって、目の前の仕事で大変だからです。


けど、国からのお金が、今後10年単位でつづくとは私は思えません。国家財政もますます厳しくなっています。そうなると、かつての歴史のように、「お金がほしかったら、合併しろ」と言い出しかねません。そして、それに反対したくても、やっぱりお金はほしいし、政策や企画まで民間企業に投げていたため、反論できるだけの能力もありません。その結果、ただ単に合併の道を歩むことになり、自治体のアイデンティティが失なわれます(ちなみに、合併のすべてが悪いとは思いません。戦略的な合併もあります。ここでは戦略なき合併が悪いと言っているのです)。


なので、「ちゃんと政策力を高めたほうがいいよ」と、私がかかわっている自治体に言っていますが、一定数の自治体は、やっぱり、今は国からお金をもらったほうが楽なので、聞き入れてもらえません。これは、まさにシャブ中毒の状況です。


一方で、そうでない自治体もあります。国に依存せず、独自に稼ぐ仕組みをつくり、政策や企画の強化に取り組んでいます。一時は大変ですが、その大変さを乗り切ると、成功の軌道に乗ってくることが多々あります(が、この軌道に乗せるのが、すごく大変です)。

いろいろと思うことはありますが、私なりに頑張っていきたいと思います。

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