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2016年10月10日 (月曜日)

消えていくわが家の商店街。

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先日、同時にいただきました。お土産の産地がバラバラなので、脈絡がないようですが、一応、理由はあります(共通点はあります)。ありがとうございました。


先日、実家にいきました。私が小さい頃は(40年前)、歩いて数分の場所に、商店街がありました。けど、既に崩壊している最中で、私が小学校を卒業するころには、完全に商店街はなくなりました(バスが通っていましたが、たぶん、そのころに廃線になりました)。いまでは、道路が拡幅され、商店街があった形跡はまったくありません(この十数年で、その地域に大量に一軒家が建てられました。きっと、そこに住んでいる人たちは、かつて、その場所が商店街だったということは知らないと思います)。


その商店街が消失し、今度は、実家から歩いて15分くらいのところの商店街が中心になりました。そこの商店街の中心には忠実屋があり、共存共栄している感じでした(実際は、わかりませんが・・・)。で、その商店街も、じわじわと面積が縮小してきていて、ここ数年では、商店街の中心に一軒家が新築されるようになってきました(という事実に、先日、気が付きました)。きっと、こちらの商店街も、近い将来、消失すると思います。


一方で、わが家のそばに、シェッピングモールができています。とても賑わっています。ショッピングモールは、屋根付き商店街のようなものですから、どうしても、そちらに行ってしまいます。雨が降っても濡れないし、空調は聞いていますし、とても快適な空間です。こういうショッピングモールよりも、大きなメリットを消費者に提供できない限りは、商店街の縮小は、市場原理の中で仕方がないような気がします。


自治体は、どういう理由かわかりませんが、商店街の振興にも力を入れています。過去、私が行政評価の委員をした自治体でも、商店街の振興が議題に上がりました。その担当者に「自ら商店街で物を買っていますか」と聞くと、ほぼすべての職員が「買っていない」と回答します(一つの自治体だけではなく、委員をしたすべての自治体に共通しています)。そのような状況で、商店街の振興は難しいと、勝手に思っています。もし本気で、自治体が商店街を振興したいと思うのならば、自治体の全職員が、自分たちが勤務している商店街で物を買えば、ある程度は、振興できると思っています。


そんなことを、過去、何度か提案しているのですが、まったく受け入れられませんでした。なので、いろいろと考えて、なかなか商店街の振興は難しいと思っています(という理由から、私は商店街の振興に関する仕事はお断りしています。「私が難しい」と思っているのに、そんな思いを持ちながら、仕事にあたることはできないからです)。ちなみに、盛り上がっている一部の商店街を観察すると、物を売るからテーマパークへの移行が、振興できる一つのヒントと思っています。

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