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2017年6月11日 (日曜日)

結果的住民と積極的住民。

170522

ちょっと前になりますが、三芳町の日本農業遺産を視察に伺いました。町長をはじめ担当課の皆様、関係課の皆様には、大変にお世話になりました、感謝申し上げます。特に担当課の皆様には、事前の連絡調整や当日のご案内など、多々お世話になりました。ありがとうございました。

都市間競争を「住民獲得競争」と定義づけるならば、いかに結果的住民から積極的住民を増やすかがポイントになります。これは私の造語です。

言葉の定義は、まだ暫定的ですが、こんなふうに考えています。結果的住民とは「その自治体に「住もう」と決めたのではなく(決めているのではなく)、たまたま結果的にその自治体に住んでいる(住んだ)住民」のことです。一方で積極的住民とは「その自治体に「住みたい」や「住み続けたい」と決めており、意識的にその自治体に移ってくる住民(住み続けている住民)」になります。

私の関わっている自治体は、(当初は)結果的住民が多くいました。独自に実施したアンケートの結果などを確認すると、「その自治体に住みたい」ではなく、その自治体の含む「その辺に住みたい」という意向が意外に強く、その辺で住む家を探したら、結果的にその自治体になったというパターンです。こういう結果的住民は、ちょっとした理由で、転出していきますし、自治体内の様々な協働活動には熱心ではありません。

ところが、しっかりと政策展開を進めていけば、すぐにとはいきませんが、ある程度の年数をかけると積極的住民が増えていきます。こちらも独自のアンケートの結果をみると、明らかに、「その自治体に住みたい」という意思を持って引っ越してきます。そして、そういう積極的住民は、自らその自治体(地域)を創り上げていくという意向もあり、様々な協働活動に参画する傾向が、ままあります。

今後は、結果的住民と積極的住民は、重要なキーワードになると思います。なお、当初は結果的住民だったけど、その自治体に引っ越してきて、様々なな理由から積極的住民に変わることもあります。これも政策展開で、ある程度は可能と思います(私の経験から)。

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